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引っ越しシーズンで気づいたこと。

大手チェーン(ローカルに多い)の「賃貸保証型」アパート系。

月々の払いが¥61.025(例)だったのだが、端数が何とかならないか?という相談に耳もかさずに(1円たりとも!)、値引きなしだそうだ。

それと大違いなのは地元の不動産。

電話でしか話せない、遠いのでロケハンも行けない、引っ越し代も相当掛かること・・などなどの事情を話せば、礼金・仲介料(礼金と仲介料のダブルというのも変な話だが)をかなり下げてもらった。

融通が利けば、今回のみならず次回も頼もう、ほかで相談があったら紹介してあげよう・・よいう「気持ち」が生まれる。

一方、前者では「今回、どんだけ困っても絶対に頼まない」のみならず、「二度と頼まない」という気持ちにもなる。

さて。
これはどの業界のサービスにもある程度当てはまる法則が含まれている。
顧客満足度生むリピーター、今後の取引あるいは紹介による営業数字のアップなど、どちらの考え方が得かはすぐに理解できるだろう。


これは引っ越し業者にも言える。
合い見積もりは当たり前、どれだけ「融通」が利くか?そこが新規顧客獲得~継続的な顧客拡大に繋がるヒントだ。

by miharasigi | 2017-02-18 07:35 | 活動・コンセプト